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RAKUGO GENEOLOGY

FROM GENERATION
TO GENERATION
代々師弟で
受け継がれた“文枝”
現代の文枝は六代目。初代桂文枝には多くの門人がおり、師弟関係を系図で表すとわかるように、現在「桂」を名乗るほとんどの落語家がこの門流である。
初代文枝門下には四天王と呼ばれた文之助、文三、文都、文団治のほかにも、芝居噺を得意にした初代文我、東京落語に影響を与えたといわれる三代目文吾とその弟子の四代目文吾らがいる。初代文枝没後、四天王が二代目襲名争いを繰り広げ、文三が二代目を襲名する。この二代目文枝の系統が、その後代々伝わる文枝の系統となる。


また、東京でおなじみの名跡である三木助を最初に名乗ったのは二代目文枝であり、名人の誉れ高い八代目桂文楽もこの系統とかかわりがある。
一方、襲名争いで後塵を拝した三名のうち、初代文団治の系統から、上方の現在の米朝一門、 春団冶一門へとつながり、また上京した小文治が東京に根をおろし、米丸一門、十代目文治一門につながっている。

RAKUGO FAMILY TREE
落語家系図


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文枝紋
(桂文枝)
落 語家が使う「紋」には、一門によってそれぞれ定まった「定紋」と、特定の落語家だけがつける「替え紋」があります。この紋は文枝を名乗るものだけが用いることができる替え紋です。文枝にちなみ「文」を四つ丸く連ねたもので、初代が使い始め、五代目もときにこの紋を使いました。


桂文枝
文枝紋
三つ柏
桂を名乗る落語家の祖である初代桂文治が用いたことから、桂の系統で受け継がれてきた定紋です。江戸時代の文化年間(1804~1818)にはすでにこの紋を使っていたことがわかっています.


三つ柏
三つ柏
結び柏
三つ柏を簡略表現した紋です。文枝一門と米朝一門は三つ柏か結び柏を用い、春團治一門は別の紋を使っています。また東京では十代目文治一門で用いることがありますが、その他の桂の系統では特に定まってないようです。


結び柏
結び柏
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